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Haneuma

  • Author:Haneuma
  • フリーカメラマンとして働いている39歳。
    インタビューカット、メニュー料理写真、企業取材ほか何でもこなします。

    趣味はモータースポーツ観戦。特にF1大好き(特にフェラーリ好き)。
    音楽ではモトリークルーとか、AC/DCとか、GUNS'N'ROSESとか、ちょっと前のハードロックが好きです。
    邦楽アーティストならB'z好き。

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ザ・リング2
金曜日は『ザ・リング2』のマスコミ完成披露試写会に行ってきた。

知ってる人も多いと思うが、これは日本版『リング』『リング2』を撮った中田秀夫監督が、ハリウッドに招聘されて撮った作品。

3年前公開のハリウッド版『ザ・リング』の続編だが、前作が日本版のリメイクだったのに対し、今回は全くのハリウッドスタッフによるオリジナル・ストーリー。
中田監督が今回のオファーを引き受けたのも、このオリジナルストーリーだった点だという。

で、観た感想。内容は公開前だから詳しくは書かないけど、思ってたよりも怖さは感じられなかった。同じ恐怖度で言ったら、清水 崇監督の『THE JUON/呪怨』のほうが怖かった。
だけど、これはわざとなのかもしれない。というのは、上映後の記者会見で、中田秀夫監督が
「恐怖のつるべ打ちにすると怖さが麻痺するので、恐怖シーンばかり入れるのはやめようと。その代わり音響効果で調節した」
と語っていたからだ。
あと怖くなかった理由は、このサマラの恐怖に対して、日本の貞子を観ている分、ある種免疫的なものが出来てしまっているのかもしれない。
だけど、冒頭のシーンに海の波のシーンを中心とした、水を使ったシーンがあるんだけど、よどんだ水の流れを暗い露出の中で見せる部分などは、十分不気味なものを感じさせたし(今回は水もある種テーマになっている。中田監督も「水はのどかなせせらぎをみせるというやさしい存在でもあるけど、多くの命を飲み込む恐怖の存在でもある」と語っていた)、他にも明かりが徐々に消えていくシーンや、水道の蛇口をひねるシーン、びしょ濡れの床を歩くシーンなど、一見何でもないシーンなのに、どことなく不気味さを醸し出すというのは、やはり中田秀夫監督ならではかなとも感じた。

あと、クライマックスで、サマラが例の古井戸をよじ登ってくるシーンがあるんだけど、その姿は本当に不気味そのものだった(現地ではその姿を“スパイダーウォーク”と呼んだらしい)。あれはサマラというよりも貞子に近い。
中田監督も会見で
「『今回のサマラは、貞子的サマラだ』とアメリカのファンに言われた」
と言っていた。
その点については
「知らず知らずのうちに、当時(日本での『リング』撮影当時)を思い出して撮っていたからなのかも」
と監督。

恐怖シーンについて、中田監督が興味深いことを言っていた。
「今回、ハリウッドのプロデューサーから『サマラの表現は、地味なほうがいい』というリクエストがあった。あまり動かない、つまりアクションのない日本的なホラー表現がいいと。これは意外だった」
『THE JUON/呪怨』の会見の時に、清水監督が「『アメリカじゃ、(お化けが人間たちに)アタックしてこないと怖くない。だからもっとアタックするように作れ』って(制作陣に)言われたんですけど、それじゃただの人間じゃん(笑)。最終的にはサム(ライミ)が『お前の好きなように作っていい』と言ってくれたので…」と言ってたのに対し、『ザ・リング2』の制作陣は理解あるなぁと思った。アメリカでもこの日本的手法が受け入れられると理解が進んだ証拠か。

あと、この映画は単なるホラー映画というよりも、母と子の親子愛の映画だなとも感じた。

それは、主人公であるナオミ・ワッツ演じるレイチェルと、その息子エイダンとの関係もそうだし、サマラとそのその母親との関係もそう。そこにこの映画の見どころがあると思う。
最愛の子を守るために母親がとった行動。そして母を想う子の意思の強さ。それがこの映画のもう一つのテーマ。
この点については、前にも書いた中田監督が引かれたというまさにオリジナルストーリーの部分なんだけど
「母と子の話は僕の『仄暗い水の底から』にも通じるんだけど、このテーマは僕に合ってる。人間関係の部分は世界共通で通じるし。今回は、僕が選んだのではなく、作品が向こうから来てくれた感じです」と監督は語っていた。

だけど、今回の記者会見では、非常に面白いことがあった。
会見の最中、中田監督の横にずっと例の井戸のオブジェがあったんだけど、司会が
「本日はスペシャルゲストをお呼びしております。それではどうぞ」
と言うと、井戸からサマラ(の格好をした役者)が花束を持って登ってきた。会見が始まったのが、17:30で、サマラ登場が17:50過ぎ。

会見前からその井戸セットしてあったから、
サマラ、20分以上も前からそこにしゃがんでスタンバってたのかよ!

その後フォトセッションがあって、カメラ位置があるから
「サマラさん、では左のカメラマンさんのほうを向いてもらえますか?」とか、カメラ位置を司会に指示されて、言うとおりにするサマラには笑えた。
しかも
「良かった。サマラは日本語が通じるみたいです」という司会のコメントもウケた。

そしてサマラから花束を受け取った時と、サマラと並んで写真を撮られていた中田監督がとても照れくさそうだったのも面白かったな。

とまあ、この『ザ・リング2』観て損はないと思います。
親子の愛がテーマでもあるし、ホラーファンでなくてもぜひ。
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